フリマアプリとして大人気のメルカリですが、場合によっては利用制限がかかり通常通りの利用ができなくなる可能性もあります。

では、具体的にはどんなペナルティが課せられてしまうのでしょうか。

この記事ではメルカリの利用制限にスポットを当て、制限の内容や制限が続く期間を解説します。

メルカリの利用制限とは

メルカリの利用制限とは、ユーザーがメルカリのルールやガイドラインに違反した場合に、サービスの一部または全部の利用を制限される措置のことです。以下の挙げる、対象になりうる例をみてください。

この制限は、メルカリのプラットフォームの安全性と信頼性を維持するために実施され、悪質な利用者はアカウントが永久に使えなくなる場合もあります。

メルカリの利用制限中に課されるペナルティ

メルカリの利用制限がかかると、どんなペナルティが課せられるのでしょうか。

以下に挙げる一例を見てみましょう。

いずれも、メルカリが満足に利用できなくなる深刻なペナルティばかりですが、とくに影響が大きいのが新規の出品停止措置や売上金の没収です。

メルカリでの売上を生活費の一部に充てている方にとって、出品の停止措置は重大な問題と言えるでしょう。また、せっかくの売上金が没収されてしまってはこれまでの苦労が全て水の泡になってしまいます。

さらに関連サービスのメルペイやメルカリshopsが利用できなるなるのも大きな問題です。

こうした措置を取られないためにも、利用規約は必ず守って良識のある取引を意識してください。

メルカリの利用制限が続く期間

上で解説したように深刻なペナルティが課せられる利用制限ですが、制限が続く期間は3段階に分けられます。

具体的な日数は事務局が開示していないため不明ですが、軽微な違反による制限であれば、当日中に解除されるケースもあります。

解除の手続きが必要な場合、利用者自らが制限解除の手続きを始めないといつまでも制限がかかったままなので注意が必要です。

また、たとえ初めての違反であっても重大な自由の場合には一度でアカウントが強制停止される場合もあります。

メルカリの利用制限を解除するには

万が一メルカリの利用制限がかけられてしまった場合、どうすればよいのでしょうか。

ここでは主な対処法として、以下の3点を解説します。

事務局に利用制限解除の申請をする

もっともオーソドックスな方法が、事務局に対しての利用制限解除の申請です。

利用制限がかけられた利用者には事務局からお知らせのメールが届きますが、解除申請の手続きが必要な対応が記載されている場合があります。

軽微な違反であれば事務局の指示に従って対応すれば、早期に制限が解除されるケースがほとんどです。

落ち着いてメールの指示に従い、解除申請を済ませましょう。

制限期間が明けるまで待つ

上でも触れたように、利用制限がかかった場合は事務局からメールが送られてきます。

メールの中には利用制限の理由や制限が解除される日時が記載されているので、心当たりがある場合は素直に待っていればいずれ利用制限が解除されるでしょう。

ただし、無期限の利用制限がかかっている場合はいつまでまっても制限は解除されません。もし無期限の利用制限がかけられた場合は、次の対処法を試してください。

メルカリに謝罪の文書を送る

重大な違反によって向き権の利用制限措置が取られた場合、メルカリに謝罪の文書を送るのも1つの方法です。

無期限の利用制限がかけられた利用者の中には、違反した内容を反省し今後は利用規約を遵守すると約束する謝罪文を送ったことで、制限が解除された人もいます。

どうしても制限を解除してもらいたいときには、お問い合わせフォームから謝罪文を送ってみましょう。ただし、あくまでもこれは最後の手段で必ずしも成功するとは限りません。

もっとも大切なのは、利用制限がかけられないよう利用規約を守って正しく利用する点であることを忘れないでください。

まとめ

今回の記事では、メルカリの利用制限にスポットを当て、ペナルティの内容や期間などを解説しました。

メルカリの利用制限は、利用者になんらかの違反があると事務局が判断した場合に取られる措置です。具体的な期間は公表されていませんが、悪質な場合は無期限の利用停止措置もありえます。

解除申請ができる場合もあるものの、利用制限がかからないよう健全に利用する姿勢を忘れないでください。